太田油脂のこだわり
01昔ながらの圧搾製法

どんな便利な時代になっても、ひとつひとつ丁寧に。明治35年(1902年)の創業以来、昔ながらの「圧搾製法」にこだわった油づくりを行なっています。
「圧搾製法」とは、えごまなど油分の多い植物から圧力をかけて油を搾る製法で、搾った油は一番搾りと呼ばれています。
太田油脂では、「宮内庁・伊勢神宮御用達」の看板を守りながら、こだわりの油を作り続けています。
02日本で初めてえごま油を食用化

昭和63年(1988年)、研究機関との共同開発により、これまで工業用に利用されていた「えごまオイル」の中にオメガ3脂肪酸が豊富に含まれていることに着目し、日本で初めて食用化しています。
この功績により、日本脂質栄養学会にて
「産業技術賞」を受賞しています。
太田油脂は「えごまオイル」のパイオニアです。
03生産者(北海道)と連携した取組み

国産のえごま・亜麻仁・なたねには、すべて北海道産の原料を使用しています。なたねの場合、外国産原料と比べて、国産原料の収穫の割合はわずか0.015%しかないため、とても貴重な原料です。国産原料を活用し、日本の農業を応援しています。
北海道へ直接足を運び、現地生産者のこだわりや熱い想いに触れながら、より良い品質の原料を仕入れています。できる限り農薬には頼らず、雑草処理も人の手で行うなど、丁寧に育てられた収穫物を丁寧に搾ってお届けしています。
04地域社会の一員としての取組み

本社のある愛知県岡崎市では、学校給食に当社の「えごまオイル」や「なたね油」が使用されています。
また、地元の小学生から一般の方まで、油や健康についての知識を深めていただくための工場見学や環境に配慮した資源循環型事業の取組みについて学んでいただける活動を行っています。地域社会とともに、人生100年社会の健康をサポートして参ります。