4月11日(土)の16時よりNHK衛生第2放送にて、2月22日(日)に開催された第19回生物試料分析科学会大会 市民フォーラムが取り上げられ、放映されました。
当社と約30年共同研究されてきた金城学院大学薬学部予防薬食学(日本脂質栄養学会 元会長)の奥山治美教授がパネリストとして出演し、脂質(油脂)の重要性をディスカッションされました。この中で、良質な油であるα-リノレン酸を多く含む「えごま油」を推奨されています。本来の和食で補っていた魚の油の仲間である「α-リノレン酸群」の摂取量が食生活の変化(欧米化)で減っており、バランスが崩れていることを指摘されています。「えごま油」は、脂質のバランスを整えるために医療機関の現場でも栄養指導で使用されています。
「えごま」は、日本で古来から馴染みが深く、伝統食・健康食としても注目されている植物です。当社は、昭和26年からえごま油の搾油を開始し、食用としても日本で一番最初に油脂メーカーとして開発・製造・販売をしてまいりました。
太田油脂株式会社はお客様に安心して食べていただける商品をお届けするために、国内で唯一「えごま」を自社で契約栽培しており、原料の種子から搾油(圧搾一番しぼり)、最終製品までの一貫管理生産で安心した製品づくり(ものづくりN0.1、オンリーワン)を目指してまいります。