「記憶機能に関する調査」 親に対して心配なことは「体力」、「記憶力」、「持久力」がTOP3に 親世代の約4人に1人が「身近な人の名前」を思い出せないという結果も |
日本で初めて「えごまオイル」を食用化した太田油脂株式会社(本社:愛知県岡崎市 代表取締役社長:太田 健介)は、2021年1月22日(金)~2021年1月25日(月)の4日間、全国の孫がいる60歳以上の男女(親世代)と全国の60歳以上の親がいる40歳~59歳の男女(子世代)に対し、「物忘れに関する調査」を実施いたしました。
【調査概要】
1.調査の方法: WEBアンケート方式で実施
2.調査の対象: 全国の孫がいる60歳以上の男女(親世代)
全国の60歳以上の親がいる40歳~59歳の男女(子世代)
3.有効回答数: 400名
4.調査実施日: 2021年1月22日(金)~2021年1月25日(月)
【調査トピックス】 ■ 計86.0%の子世代が親に対し、心配していることがあると回答。子世代が親に対して心配だと思うことは「体力」、「記憶力」、「持久力」がTOP3に。 ■ 親世代が最近自信がなくなっているものは「体力」、「持久力」、「記憶力」がTOP3に。子世代と2位3位が入れ替わる結果となった。子世代が親の「記憶力」を心配していることがうかがえる結果に。 ■ 子世代は合計49.2%が親の忘れについて「気になっている」と回答。また、親世代も合計50.8%が自分の物忘れについて「気になっている」とも回答した。 ■ 忘れたくないと思うこと・ものを親世代に聞くと、第1位は「身近な人の名前」となり71.6%が回答。しかし、「身近な人の名前」を思い出せないという方が24.8%も。 |
■薬学博士 守口先生からの記憶能力に関するアドバイス 定年を過ぎて、家で過ごす時間が増えると、運動不足によって体力が衰え、耳にする情報も少なくなってくると誰でも「物忘れ」をします。 それが年齢並み以上に起こると、脳の老化の加速が考えられます。その原因のひとつとして考えられているのが「脂質」です。脳は、固形成分の約65%が「脂」でできており、その質や脂肪酸のバランスは脳機能に大きな影響を与えます。 現代の食生活でオメガ3系脂肪酸が不足すると、物覚えだけでなく、感情の調節機能も下げてしまう可能性があります。脳機能を維持するためにも、魚介類や毎日のえごま油、亜麻仁油などの、オメガ3系脂肪酸の摂取が重要です。 |
Q1【子世代】あなたは親に対し、心配なことはありますか。(単一回答)(n=250) |
親に対し、心配なことがあるかをお聞きしたところ、「ある」という回答は51.6%となり、半数が回答する結果となりました。また、「ややある」34.4%を合わせると86.0%となります。多くの子どもが親のことを心配していることがわかる結果となりました。
Q2.【子世代】あなたが親に対して心配だと思うことをお答えください。(複数回答)(n=250) Q3.【親世代】あなたが最近自信がなくなっているものをお答えください。(複数回答)(n=250) |
次いで、子世代には親に対する心配ごとを、親世代に対しては最近自信がなくなってきたことをお聞きしました。その結果、子世代が親に対して心配だと思うことは「体力」76.0%、「記憶力」56.4%、「持久力」10.8%の順となりました。一方、親世代の最近自信がなくなっているものは、「体力」69.6%、「持久力」52.8%「記憶力」44.0%の順となっています。子世代と2位3位が入れ替わり、「記憶力」は親世代が44.0%に対し、子世代は56.4%とその差は12.4ポイントに。子世代が親の「記憶力」を心配していることがうかがえる結果となりました。
Q4.【親世代】あなたは現在記憶力に自信がありますか。(単一回答)(n=250) |
親世代に対し、記憶力に自信があるかとお聞きしたところ、合計で半数以上の56.4%が記憶力に自信があると回答しました。前問の、最近自信がなくなっているものでは第3位になった「記憶力」ですが、「まだまだ大丈夫!」と感じている親世代も多いようです。
Q5.【子世代】あなたは、親の物忘れ(思い出せないこと)について気になっていますか。(単一回答)(n=250) Q6.【親世代】あなたは、自分の物忘れ(思い出せないこと)について気になっていますか。(単一回答)(n=250) |
子世代には、親の物忘れについて気になっているか、親世代には自分の物忘れについて気になっているかを、それぞれお聞きしました。その結果、子世代は合計49.2%が親の忘れについて「気になっている」と回答しました。また、親世代も記憶力には自信があると約半数が回答したものの、合計57.6%が自分の物忘れについて「気になっている」とも回答しています。物忘れは40歳以上の親子にとってひとつの課題なのかもしれません。
Q7.【親世代】最近、人や物の名前を思い出せないことはありましたか。(単一回答)(n=250) |
最近、人や物の名前を思い出せないことはありましたか。と親世代にお聞きすると、「頻繁にある」22.0%、「ときどきある」51.2%、「まれにある」20.4%と多くの方に物忘れの経験があることがわかりました。
Q8.【親世代】あなたが最近思い出せないこと・ものをお答えください。(複数回答)(n=250) |
親世代が最近思い出せないこと・ものは「芸能人・有名人の名前」69.6%、「漢字」42.4%、「曲名や作品名」42.0%がTOP3となっています。なかには「身近な人の名前」を思い出せないという方が24.8%いらっしゃることが調査から明らかになりました。
Q9.【親世代】あなたが忘れたくないと思うこと・ものをすべてお答えください。 (複数回答)(n=250) |
忘れたくないと思うこと・ものを親世代に聞くと、第1位は「身近な人の名前」と71.6%が回答しました。前問では約4人に1人が「身近な人の名前」を思い出せないことがあると回答しましたが、子どもや孫など身近な人の名前は忘れたくないものですね。
■薬学博士 守口先生からの記憶能力に関するアドバイス
定年を過ぎて、家で過ごす時間が増えると、運動不足によって体力も衰え、耳にする情報も少なくなってくると誰でも「物忘れ」をします。
それが年齢並み以上に起こると、脳の老化の加速が考えられます。その原因のひとつとして考えられているのが「脂質」です。脳は、固形成分の約65%が「脂」でできており、その質や脂肪酸のバランスは脳機能に大きな影響を与えます。
現代の食生活でオメガ3系脂肪酸が不足すると、物覚えだけでなく、感情の調節機能も下げてしまう可能性があります。脳機能を維持するためにも、魚介類や毎日のえごま油、亜麻仁油などの、オメガ3系脂肪酸の摂取が重要です。
*守口 徹 先生(薬学博士) 麻布大学 生命・環境科学部 教授 日本脂質栄養学会 理事長 1982年 横浜市立大学を卒業後、製薬会社の薬理部門に勤務。国立がんセンター研究所、東京大学薬学部に研究出向後、同大学で博士号を取得。1997年 客員研究員として米国国立衛生研究所(NIH)で脂肪酸と脳機能を研究。2008年より現職。主にマウスを用いて必須脂肪酸であるオメガ3系脂肪酸の有用性を「妊娠・胎児期、乳幼児期、成熟期、老年期」の4つのライフステージ別に研究している。オメガ3系脂肪酸の有用性を広めるべく日々、啓蒙にも取り組む。 NHK『ガッテン!』、テレビ朝日『林修の今でしょ!講座』などテレビ・ラジオの出演多数。 著書『スプーン一杯で認知症を防ぐ!えごま油健康法』(アチーブメント出版株式会社)、『カラダが変わる!油のルール』(朝日新聞出版社)等 |
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<例>「えごまオイルのパイオニア 太田油脂株式会社が実施した調査結果によると……」
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